- 1992年、第16回世界遺産委員会で採択された概念
- 世界遺産条約1章第1条の「遺跡」の定義の中の「自然と人間の共同作品」に相当する
- 人間社会が自然環境による制約の中で、社会的、経済的、文化的に影響を受けながら進化してきたことを示す遺産に認められる
- 従来の西洋的な文化遺産の考え方よりも柔軟に捉えることが可能になった
- 始めて文化的景観の価値が認められたのは、ニュージーランドの『トンガリロ国立公園』
文化的景観の3つのカテゴリー
- 意匠された景観
- 有機的に進化する景観
- 関連する景観
Wikipediaで詳しく見る>>>文化的景観
文化的景観が認められる物件(イギリス):
セント・キルダ St Kilda
Stephen Hodges / Conachair cliffs, via Wikimedia Commons |
- 登録国:イギリス
- 登録基準:(ⅲ)(ⅴ)(ⅶ)(ⅸ)(ⅹ)※複合遺産
- 登録年:1986年(2004年、2005年拡張)※1986年は自然遺産として登録。2005年に複合遺産になる。
Wikipediaで詳しく見る>>>セント・キルダ
UNESCO世界遺産リスト>>>St Kilda
ブレナヴォン産業用地 Blaenavon Industrial Landscape
Rafaël Delaedt (Arafi) [CC BY-SA 2.5], via Wikimedia Commons |
- 登録国:イギリス
- 登録基準:(ⅲ)(ⅳ)
- 登録年:2000年
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UNESCO世界遺産リスト>>>Blaenavon Industrial Landscape
キューの王宮植物園群 Royal Botanic Gardens, Kew
Diliff [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons |
- 登録国:イギリス
- 登録基準:(ⅱ)(ⅲ)(ⅳ)
- 登録年:2003年
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コーンウォールと西デヴォンの鉱山景観 Cornwall and West Devon Mining Landscape
Eva K. / Eva K. [CC BY-SA 2.5], via Wikimedia Commons |
- 登録国:イギリス
- 登録基準:(ⅱ)(ⅲ)(ⅳ)
- 登録年:2006年
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UNESCO世界遺産リスト>>>Cornwall and West Devon Mining Landscape
イングランドの湖水地方 The English Lake District
Image by Chris Aram from Pixabay |
- 登録国:イギリス
- 登録基準:(ⅱ)(ⅴ)(ⅵ)
- 登録年:2017年
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UNESCO世界遺産リスト>>>The English Lake District
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