【文化的景観】ウクライナ・リトアニア・ロシア


文化的景観とは・・・
  • 1992年、第16回世界遺産委員会で採択された概念
  • 世界遺産条約1章第1条の「遺跡」の定義の中の「自然と人間の共同作品」に相当する
  • 人間社会が自然環境による制約の中で、社会的、経済的、文化的に影響を受けながら進化してきたことを示す遺産に認められる
  • 従来の西洋的な文化遺産の考え方よりも柔軟に捉えることが可能になった
  • 始めて文化的景観の価値が認められたのは、ニュージーランドの『トンガリロ国立公園』

文化的景観の3つのカテゴリー
  1. 意匠された景観
  2. 有機的に進化する景観
  3. 関連する景観
Wikipediaで詳しく見る>>>文化的景観


文化的景観が認められる物件(ウクライナ・リトアニア・ロシア):


クルシュー砂州 Curonian Spit 

Brunswyk [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

  • 登録国:リトアニア・ロシア ※トランスバウンダリーサイト
  • 登録基準:(ⅴ)
  • 登録年:2000年
Wikipediaで詳しく見る>>>クルシュー砂州
UNESCO世界遺産リスト>>>Curonian Spit

ケルナヴェ考古遺跡(ケルナヴェ文化保護区) Kernavė Archaeological Site (Cultural Reserve of Kernavė)

Wojsyl [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

  • 登録国:リトアニア
  • 登録基準:(ⅲ)(ⅳ)
  • 登録年:2004年
Wikipediaで詳しく見る>>>ケルナヴェ

ケルソネソス・タウリケの古代都市とその農業領域 Ancient City of Tauric Chersonese and its Chora

Alexxx1979 [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

  • 登録国:ウクライナ
  • 登録基準:(ⅱ)(ⅴ)
  • 登録年:2013年
UNESCO世界遺産リスト>>>Ancient City of Tauric Chersonese and its Chora



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